胃カメラ検査 費用と流れ。 行ってきました!鼻から入れるタイプの検査はこんな感じで進んでいきます。 胃カメラ検査レポート!

ついに行ってきました、胃カメラの検査! 

最近、プライベートでいろいろとストレスを感じることが多くなっていたんですよねぇ・・・ 

みぞおちのあたりにしみるような痛みもあるし。 (T_T) 

ということで、胃カメラの検診を受けることにしたんです。 

鼻から入れるタイプの胃カメラだったのですが、痛くて辛かったのか・・・それともそんなに痛くなかったのか・・・ 

その検診の様子などを書いてみようかと思います。




前回 胃カメラ検査 前日のたかみです。 鼻からなのでかなり楽だとは思いますが・・・の続きです。 



行ってきましたよ。 

胃カメラ・・・ (^_^;) 




胃カメラの検査を行う場合、当日は胃の中をからっぽの状態にしておかなければいけないので、前日の食事時間を制限されることになります。 


気分的には「二日がかり」という感じですね。 




「検査前日の夜8時以降は飲食禁止」ということで、その日は7時前にいつもよりかなり早い夕食となりました。 

いつもとは違う時間なので、僕ひとりだけの寂しい食事です・・・ (T_T) 

といっても、僕にはトイプーちゃんがいるので寂しさは感じませんでしたが。 



検査前日ということもあり、その日はビールは無しです。(あたり前か・・・) 



一人だけで、ビールも飲まずに・・・という食事は本当に味気ないもので、すぐに「ごちそうさま」でしたね。 



で・・・ 

僕は入浴後に「100%のアップルジュース」を飲むので、午後8時までには入浴を済ませたいと思い、めっちゃ早い時間のお風呂です。 



いつもより早い時間に入るお風呂は、それだけで何だか贅沢な気分でしたね。 



それからは特にすることもないので、早目に寝ちゃいました。 

睡眠は、たっぷり8時間は取れたと思います。 
(午前0時前に寝ちゃってましたからね・・・) 





胃カメラ当日の朝は、よく寝たおかげでいつもよりスッキリした目覚めでした。(感謝) 



歯を磨いて、ヒゲを剃って・・・ 

「朝食を食べないとこんなにも時間に余裕があるんだぁ・・・」って驚いちゃいました。 (^^ゞ 




病院に着いて、まずは胃カメラと一緒に予約していた「エコー検査」から。 


すると先生が・・・ 

「おおーっ!」



「えっ!なに?」 
「なにか見つかったの?」


・・・って、不安になる僕。 (^_^;) 




「かなりの脂肪肝ですねぇー」 

「このままにしてると、1年もしたら糖尿病とかになっちゃう可能性がありますよ!」



お酒は毎日飲むのか 
運動はしているか 

など、聞かれました。 



「仕事が忙しいとかはあるでしょうけど、時間をやりくりしてちゃんと運動をしなくちゃ!」 

「まだ若いんだから・・・」


って、言われました。 



「まだ若いんだから・・・」って、なんか気になりますよね。 


なんだか、ものすごく悪い状態なのかと心配になっちゃいます・・・ (^_^;) 





そしていよいよ胃カメラです! 


今回は「鼻から入れるタイプの胃カメラ」なので、鼻に麻酔をかけたりと事前に準備があります。 


●鼻血が出ないようにする薬を鼻の奥に噴霧する

これが結構「ツーン!」とした痛みがありました。 
花粉症の点鼻薬のちょっと強いような印象です。 


●胃カメラを通す方の鼻の穴にローション状の麻酔薬を入れます。

数分に分けて、2回入れました。 
ローションというかジェルというか、そんな感じの液体を鼻の穴に注入されます。 
ドロッとした感じで鼻の穴の奥へと流れていくのですが、これはちょっと痛いし気持ち悪かったですね。 
僕は大丈夫でしたが、受け付けない人にはかなりツライかと思います。 

とか言いながら、この時点で「涙ボロボロの状態」でした・・・ (T_T) 
 ↑ 
(;一_一) 全然大丈夫じゃないじゃん! 


●麻酔が効いた頃に、シリコン製のパイプ(ホース?)を鼻の穴の奥まで通しました。

事前に鼻の穴を広げておくためなのかと思いますが、鉛筆ほどの太さのパイプ?(やわらかいです)を鼻の穴に挿入されます。 

もう「ぐぐぐっ・・・」って感じで入ってくるのは全然平気でし・・・ 

って、痛いわ!

オエッってなるし、鼻の奥の粘膜が痛いし・・・ 

当然ですが、涙がボロボロです・・・ (T_T) 



優しい看護婦さんが「大丈夫ですか?」って声をかけてくれます。 

「はい、全然大丈夫です。」


・・・って、涙ボロボロこぼしながら何が大丈夫やねん! 

誰が見ても辛そうにしか見えんわい! 


「ちょっとツーンとしたので涙が出ちゃいました・・・」

(;一_一) あーあー・・・イタイおっさんやなぁ・・・マジで。 




で・・・ 

しばらくの間、このパイプ?を入れたままになってました。 

3分~5分くらいだったかなぁ・・・ 

全然痛くなんかなかったですけどね! 

(;一_一) 涙ボロボロで? 




そしていよいよ胃カメラです。 

診察台(手術台?)に乗って、左を下にして横向きに寝て先生を待ちます。 



「さあ、いきますよー」

「お願いします。」

この時点では、涙は止まってます。 
大丈夫です! (*^_^*) 



そして、胃カメラの先端が僕の鼻へ・・・ 


ギュッ! 
ググッ! 
って入ってきますが、そんなに簡単に入って行きません! 

当然ですが、痛いです!


鼻の穴の奥に鉛筆ほどの金属が入ってくるのですから当然ですよね。 


先生は、胃カメラの角度を変えたり胃カメラの先端から何やら液体のようなものを出したりして、すごく上手に鼻の穴の奥へと胃カメラを入れていきます。 



先生がとっても上手に入れていくので、痛みなんかちっとも・・・ 


痛いわい! 


ものすげぇ痛いわい!
 (+_+;) 



鼻の穴の奥をゴリゴリ広げながら入って行くんですから、痛くないわけがないですよね。 

麻酔が効いていても痛みはありましたね。 (T_T) 



でもね・・・ 

口から入れるタイプの胃カメラに比べたら「30倍くらい楽です!」




僕が初めて胃カメラのでの検査を受けることになったのは、もう20年ほど前のことです。 


その頃の胃カメラは、人差し指ほどの太さがあり口から喉を通って胃まで入れていく方法でした。 

喉に麻酔をかけて、真ん中に胃カメラが通る穴が開いているマウスピースを噛んでいる所をグイグイと通していくという方法なのですが・・・ 

これが痛いんですよ! 

喉を通っていく時なんか「オエッ!」ってなりますし。 (T_T) 



痛さと苦しさは、鼻からの胃カメラの比じゃないくらいですよ・・・ホント! 



胃カメラが胃まで入ると、胃を膨らませるために胃カメラの先からガス(空気かな?)を出すんですね。 

そうすると、胃が膨らんでゲップが出そうになるんです。 


このゲップを我慢するのがまた辛いんですよ。 



胃カメラを喉から入れているので、ゲップを我慢するといっても限界があります。 

我慢しているのに、「ゲーーーッ」っていの中の空気が出ちゃって、先生に「我慢して!」って怒られたことがありました。 




そのころに比べると、鼻から入れるタイプの胃カメラはかなり楽です。

本当に楽になっていますよ! 

口から入れるタイプは「拷問」というレベルだったと思いますから・・・ (^_^;) 




それでも、痛みはありますし、食道から胃へと異物が入って行く感じはすごく不快ですけどね。 






で・・・ 

食道から胃、そして十二指腸までを行き来して、いろんな角度から写真を撮影しながら診ていただきました。 




今回受診した病院は、患者も自分でモニターを見ながら検査をしてもらえるところでした。 

胃カメラは鼻を通って胃まで入っているので、患者自身は話すことができます。 
 ↑ 
慣れていないと、痛さと苦しさで話す事なんかできないですけどね。 (^_^;) 



先生が解説(?)をしながら検査をしてくれたので、僕も疑問や心配な点は質問することができて非常に良かったです。 




そして・・・ 

僕の胃壁の写真画像がこちらです。







iheki_01


胃壁の何か所かに「胃潰瘍」ができていました。 
やっぱり・・・ (T_T) 




ストレスってホントに怖いですよ。 

粘膜に守られているはずの胃壁を溶かしてしまうんですからね。 






そして、さらに・・・ 






ガーーーン! 



iheki_polyp_01


「ポリープ」が・・・ 





「ポリープができていますねぇ」 

「あっ、ここにも」 




「ここにも・・・」





先生は、もう一度カメラを最初の位置まで戻して・・・ 


「ここに、1個・・・」 

「2個・・・」 

「3個・・・」


って、「番町皿屋敷」かい! (-_-;) 



まあ、恐ろしいという点では同じか・・・ 




「6個・・・」 

「7個・・・」




先生は、7個まで数えたところで数えるのをやめちゃいました。 





えっ! 

ちょっと・・・ 



やめちゃったら心配になるじゃん・・・ (+_+) 




その中の2個を採取して「病理検査」をしてもらうことになりました。 

検査結果が出るのは1週間後ということです。 




大丈夫なんだか、心配なんだか・・・ 


まあ、1週間の間は不安な日々を過ごすことになりました。 (T_T) 





検査が終わって、先生から所見を説明してもらい、検査結果が1週間後という話をされました。 


この時は、「胃潰瘍」のことよりも「脂肪肝」に対する注意事項の方が多かったですね。 


「ちゃんと運動する時間をとりなさい」って何度も言われました。 





検査後はまだ麻酔が効いているので、「この後、1時間30分は飲食禁止」という指示をされました。 




麻酔が覚めてくると、痛くなってきましたよ・・・ 




やっぱり、検査後は胃が痛くなるの・・・? 












鼻の粘膜が!





胃にはほとんど痛みはありませんでしたが、鼻の粘膜と鼻の穴の奥(喉の上あたり)がヒリヒリしていましたね。 



事前の薬のお蔭で鼻血は出ませんでしたが、鼻の粘膜などは傷付いていたのでしょう。 

この痛みは寝るまで続きましたよ・・・ (T_T) 


【注意】
僕はアレルギー性鼻炎などもあって、鼻の粘膜が弱いと思います。 

(鼻の穴が広い人や狭い人など個人差がありますので、それによって痛さも変わってきます。) 

そこをグリグリやられるので、検査を終えた後もヒリヒリが続いてしまいますが、痛みを感じるかどうかはその人によって違います。

たかみさんは痛かったんだなぁ・・・ 

くらいの感じで見ておいてください。 



実際、僕の父の場合は、「鼻から入れる胃カメラは全然痛くないよ」って言っていますし。 

あまり痛みを感じない人もいるようです。








とまあ、こんな感じの検査でした。 


胃カメラによる検査は、できれは1年に1回は受けたいところですね。 



特に、僕のように何らかの症状がある人は早めに受診することをおすすめします。 

進行してしまってはいけませんからね。 




今回、胃カメラの検査にかかった費用は、13,000円くらい(3割負担)でした。 

僕の場合は、ポリープの摘出と病理検査、血液検査、エコー検査もやってもらったので、これくらいの金額になりました。 

10,000円から15,000円くらいみておけば良いのではないでしょうか。 

金額に関しては、受診する病院やどの程度の検査・処置をしてもらうかによって異なりますので、この金額は参考程度に見ておいてくださいね。 



気になっている人は、早目に検査を受けることをおすすめします。 

命はお金では買えませんからね。 





昔に比べれば胃カメラはとっても楽になっていますし、鼻から入れるタイプならちっとも痛くなんか・・・ 



・・・ちょっとくらいしか痛くないですし。 (*^_^*) 

(;一_一) ちょっとぉーーー かなり無理してるんじゃないの? たかみさん・・・ 




病理検査の結果は1週間後です・・・ 

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