あなたは夢を持っていますか?
僕は10代や20代の若い子たちと接する機会が多いので、雑談の中でこの質問をすることがあります。
返って来る答えで一番多いのが「夢は・・・特にないです」というもの。
夢を見ることすらできないような現実社会が、彼らにのしかかっているのかなぁ・・・?
でもね、夢や目標を持つと人生が前向きで楽しくなる場合もあるんだよ!
極貧生活に負けなかった、たかみの人生観について!
Boys be ambitious
あなたは夢を持っていますか?
「夢」ってなに?
そうなんですよねぇ・・・
夢の定義って、人によって違ったりします。
漠然とした夢でいいのか・・・
ある程度現実味のある夢のことなのか・・・
人に言えるレベルじゃなきゃいけないのか・・・
答えようにも迷っちゃうなぁ・・・
そんなことはどうでもいいんです!
自分の中にある欲しいもの(事)が夢なんですよ!
●こうしたい!
●自分はこうなりたい!
●これが欲しい!
●これができるようになりたい!
●あの子と付き合いたい!
でもいいでしょう。
●お金持ちになりたい!
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これもOKです。
あなたの夢は何ですか?
あなたが手に入れたいものは何ですか?
このふたつの意味は「=(イコール)」だと思います。
あくまでも、僕の持論ですが・・・
人生、何十年かの長い時間を、あなたは何を目標に生きていくのですか?
現代は「夢を持てない時代」だと言いますが、そうでしょうか?
これって、社会や政治のせいにして自分が夢を追うことを恐れているように見えてしまうんですよね・・・
確かに、現代は経済的にも不安定な状況にあって、生きていくだけで精一杯という人の割合はかなり多い時代だと思います。
しかし、それを理由にして夢を持つことをしないのは、最初から試合放棄していることと同じだと思うんです。
考えてみて下さい。
戦国時代・・・・
「群雄割拠」などという表現は勇ましく聞こえますが、実際この時代は「無法地帯」と化していたと思いますよ。
一生懸命に作った作物や家も、戦が起こればすべて奪われ灰になってしまう時代です。
努力も報われない、暴力や犯罪が横行する時代だったことでしょう。
この時代の人たちは生きる希望を失くしていたのでしょうか?
多くの人はそうだったかもしれませんが、その中にも「豊臣秀吉」のように、人生のサクセスストーリーを手に入れた人も実現するんですからね。
まあ、秀吉の場合は「何億人に一人の強運の持ち主だった」からかもしれませんけど・・・
でも、「出世したい!天下を取りたい!」という夢を持っていなければ・・・目標もなく人生を生きていたならば・・・彼は天下人になることはできなかったでしょう。
現代もそれと同じだと思います。
自分の人生を良くしたい!
楽しい人生にしたい!
満足できる人生にしたい!
あれが欲しい!
これも手に入れたい!
こういった気持ち(夢)を持っていることが「行動へのモチベーション」になるんです!
僕は、30代前半でビジネスに失敗して、それ以来かなりの貧乏生活に陥っていましたが、夢や希望だけはしっかり持っていましたよ!
夢を手に入れることができるか失敗するかなんて、本人にも分からないですし、その時のちょっとした「運」によっても左右されます。
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負け惜しみじゃないないですよ・・・ (^^ゞ ホントに・・・
同じ人が同じことをやっても、成功する場合もありますし失敗する時もあるでしょう。
だから、結果は結果。
夢を追って努力していることこそが大切なんだと僕は思って生きています。
一生懸命にやった結果、失敗だったとしても、それは「負け」ではありません!
ただ単に「失敗」しただけです。
策を練り直して、また挑戦すればいいんです。
その時は、前回よりも「経験」という大きな武器が備わっているのですから、成功確率も前回よりも上がっているはずです。
そういった意味では「失敗はプラス」なんですよ。
「失敗」は「負け」ではないんです!
テニスの試合を考えてみて下さい。
最初の1ポイントを相手に取られたからといって「負け」が確定するわけじゃないでしょ。
次のポイントを取り返せばいいんです。
人生も同じだと思うんですよね。
「失敗」した時には「1ポイント取られたなぁー」って思ってみて下さい。
すごく気が楽になりますし、次のポイントをどうやって取ろうかとポジティブに考えることができるようになると思いますよ!
来月分の家賃が払えない・・・
子どもたちに毎月のお小遣いをあげられない・・・
来月の仕事が2件しか入っていない・・・
小学校の入学式、着ていく制服はママ友からもらった「友達の兄ちゃんのお古」・・・
ビジネス失敗後は、こんな感じのご極貧生活をしていた、たかみです。 (T_T)
本当に情けなかったし、申し訳なかったですよ。
子どもたちにも、妻にも・・・
子どもたちの誕生日のプレゼントも買ってあげられないので、100均のオモチャを組み合わせて「手作りプレゼント」をしたこともあります。
かなり貧乏でしたが、僕が絶対になくさなかたもの・・・
「夢」と「笑い」です!
夢を失くすこと = 人生を捨てること
そう感じていました。
俺は、かわいい子どもたちの人生も背負っているんだ!
だから、こんなことで負けるわけには行けないんだ!
あとは「笑い」ですね。
これは、すごく大事ですよ!
自分の中では、ストレスや絶望感、怒りや悲しみでいっぱいでしたが、僕はいつも冗談を言って家族を笑わせていました。
自分のためではなく、家族のために・・・
自分に無理をしてでも笑わせていましたね。 (^^ゞ
子どもたちに「絶望感」を感じさせたくなかったからなんですが・・・
こうしていると、子どもたちの笑顔から自分も元気をもらえるんですよね。
だから、「よしっ!明日からもうひと頑張り!」という気力が湧いてきました。
あの極貧生活の時に、夢を追うことを諦めてしまっていたら、今の生活はなかったでしょう。
「夢や目標を持つことは、未来の自分への投資!」と言っても言い過ぎではないと思いますよ!
実体験をしてきた僕が言うんですから・・・ (*^_^*)
小さくてもいいから「夢」や「目標」は持っていたいですね・・・
そのおかげ(?)で、今では家族も増えて、ある程度余裕がある時間を過ごしています。
増えたのはトイプーちゃんですよ!
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めっちゃかわいいんですぅ・・・ (*^_^*)