「日本産科婦人科学会」によると、出産後の女性の10人に1人が「産後うつ」になるととされているそうです。
子育てに対する不安。
育児疲れのストレス。
悩みを打ち明けることができる友達や親しい人がいないと、どんどん「うつ状態」に・・・
「産後うつ」の早期発見に効果があるとされている「エジンバラ産後うつ病質問票」を掲載しておきますので、チェックしてみては・・・?
ニュース項目に載っていたこの言葉・・・
「産後うつ」。
これ、分かりますよ。 (-_-;)
子育てが如何に大変なことか・・・
僕は育児には積極的に参加したので、こどもを育てることが如何に大切で、如何に大変かは身を持って理解しているつもりです。
仕事でくたくたに疲れて帰ってから子供をお風呂に入れたりミルクを作って飲ませたり・・・
本当に大変でしたよ。
僕の場合は、仕事よりも子育てを優先していました。
周りからは、
「バカじゃないの!?」
「そんなことしてるから成功できないんだよ!」
ってよく言われましたよ・・・ (^_^;)
でもこれは、僕の信念なので。
変えるつもりは全くありませんでしたし・・・
家族との時間を大切にする!
その後で仕事をする。
・・・結局、睡眠時間を削ることになる。 (T_T)
こんな生活でしたが、その努力のおかげで(?)子供達は感受性豊かな優しい人間に育ったと思います。 (*^_^*)
↑
ただの親バカ・・・
初めての子だと育児の全てが不安だらけだし、近くに頼れる先輩ママや自分の母親などがいればいいですけどね。
それが誰もいないと、頼れる人は旦那さんだけですからね。
ご主人も「新米パパ」なわけですから、育児に関する経験や知識はそんなに多くないでしょうしね・・・
↑
まあ、あんまり頼りにはならないってことです。 (-_-;)
そうなると、子育ての疲れや悩み、不安、ストレスなどを「新米ママ」が1人で背負うことになってしまうんですよね・・・
これはツライです。
相談できたり愚痴を聞いてくれる誰かがいないと「産後うつ」になってしまう危険性が・・・
「日本産科婦人科学会」によると、出産後の10人に1人の女性が「産後うつ」になる可能性があるんだそうです。
新米ママの10%の人が「産後うつ」って、非常に多いですよね。
「産後うつ」は、「幼児虐待」「育児放棄」「女性本人の自殺」などの危険性があるということですから、軽視できないですよね。
いずれも大きな問題です。
「産後うつ」の発見には、妊娠の初診時と出産直後の産婦人科医らによるチェックが重要とされ、国際的に普及している「エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)」などの質問票の活用が提案されています。
その質問内容を掲載しておきますので、まだママになっていない人もチェックしてみてはいかがでしょうか。
「エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)」
「過去7日間にあなたが感じたことに最も近い答えは?」
(1)笑うことができたし、物事の面白い面も分かった
(2)物事を楽しみにして待った
(3)物事がうまくいかない時、自分を不必要に責めた
(4)はっきりした理由もないのに不安になったり、心配したりした
(5)はっきりした理由もないのに恐怖に襲われた
(6)することがたくさんあって大変だった
(7)不幸せな気分なので、眠りにくかった
(8)悲しくなったり、惨めになったりした
(9)不幸せな気分だったので、泣いていた
(10)自分自身を傷つけるという考えが浮かんできた
これらの質問の答えによって「産後うつ」の危険性があるのかの参考になるようです。
「産後うつ」に限らず、鬱病関係は「近くに相談できる誰かがいること」「ストレスを発散できる手段を持つこと」が重要だと思いますよ。
ひとりで背負い込まずに、時には誰かを頼ってもいいと思いますよ。 (*^_^*)