もう何度も触れているテーマですが、あなたは「働き方」を意識していますか？
僕が「週休5日」でも、それなりの収入と自由な時間を手に入れることができているのは「仕事は短期集中でやる！」という意識を常に持つようにしているからなんです。
働く日を明確にする。
仕事に拘束される時間を意識する。
そして、「早く仕事を終わらせたい」という気持ちを持つことは非常に大きなモチベーションになりますよ！
今回は、働くことに対する僕自身のスタンスと考え方についてです。
僕の家は飲食店をしていました。
僕は小学生の頃から、半ば強制的に店の手伝いをさせられていました。
土日の夜などは、店が忙しくなるので「おーい！出てこい！」って父に呼ばれるんですよね・・・
友達が「サザエさん」とかを見ている時間帯は、ほとんど店で皿洗いや接客をしているという少年時代を過ごしていたんです。
これはすごく嫌でしたね・・・ (T_T)
土日の夜なんて、テレビを見たりゲームをしたりして遊びたいのに。
僕はいつも店の手伝いです。
まあ、店をやってる（自営業）んだから仕方ないか・・・って思っていましたけどね。
でも・・・
自営業が嫌いだったわけではなく、店に出た時には一生懸命にやっていましたし、商売の楽しさもそれなりに感じていましたね・・・ （*^_^*）
そして、何よりも嬉しかったことは「平日に学校を休んで遊園地とかに連れて行ってもらえること」でした。
僕の父は型破りな人だったので、「うちは商売をやっていて土日は遊んでやれないから・・・」と言って、平日に学校を休ませていろいろな所へ連れて行ってくれたんです。
その父は「人が遊んでいる時は一生懸命金儲けする時だ！自分が遊ぶのはみんなが働いている時に思いっきり遊べばいい！」と、よく言っていましたね。
僕はそんな感覚を持って育ったこともあり、「働く」ことへの意識は、自営業者（社長）の感覚そのものでした。
ダラダラと時間を費やしてひとつの仕事を仕上げるのではなく、○時までにやってしまうぞ！という目標時間を決めて取り組むことが大切だと思います。
言ってみれば「完全出来高主義の働き方」ということになりますね。
それに対して、世の中の多くの人たち（一般論としてですよ）は、時間によって拘束されている意識の人が多いように思います。
極端な例ですが、
「今日やるべき仕事は午前中で終わったから、きみはもう帰っていいよ！」
なんて言ってくれる会社や上司なんていないですよね。
「今の仕事が午前中で終わったのなら、午後からは別の仕事を探しなさい」
とか、
「誰かの仕事を手伝いなさい」
と言われるのが普通です。
こういう意識の中で働いていると・・・
「午前中に終わらせる必要はないじゃん」
とか、
「早く終わらせると次の仕事を言いつけられるから損だよね」
というような気持が芽生えてきて当然です。
これって、お母さんに「宿題やったの？」って聞かれた時と似ているような気がするのは僕だけでしょうか・・・？
「もうやったよ！」
って言うと、「じゃあこっちの問題集もやっておきなさい！」とかって、次の課題を出されちゃうような・・・
だったら、ゆっくり時間をかけて「やってます感」だけ出しておいた方が得だよねー
子供ながらに、こんな計算をしてしまいます。 (-_-;)
仕事に取り組む場合も同じで、僕は「完全出来高主義の働き方」の方が作業効率は数倍上がると思います。
そして、ノルマがクリアできた段階で、仕事からは解放されるべきだと思いますよ。
全力で取り組んで、その結果として早く終わったのなら、その後の時間は趣味や運動、リラックスタイムなどに充てるべきだと思います。
だって・・・
早く終わらせたのは自分の努力の成果でしょ。
それによって生み出された時間は、自分へのご褒美として使うべきですよ！
会社や組織に属していたら、こんな働き方はできないかもしれないですけどね。
・・・いや、確実にできないでしょう。
今、多くの人たちが「副業」や「起業」に興味を持っている時代。
「完全出来高主義の働き方がしたい！」という夢を人生の目標として掲げるのも良いかもしれませんよ。
僕は今の働き方に満足しています。 （*^_^*）
まあ、これは「理想論」なのかもしれませんけどね・・・ (^^ゞ
人気・おすすめ一覧
