「将来の夢はなんですか?」この質問にどう答えますか?
子供たちへの調査で「将来の夢」がサッカー選手や医者など、人気の職業に交じって「YouTuber(ユーチューバー)になりたい」という答えが3位にランクインしていたことが話題となっています。
ヒカキンやはじめしゃちょーなど、有名な人たちの影響もあるのでしょうが、従来の「職業」という枠にとらわれない選択肢があっても良いのかなぁーと思います。
大阪府内のある小学校が「4年生男子の将来の夢」というテーマで調査をした結果がニュースに取りあげれられていましたね。
「4年生男子の将来の夢」
◆1位:サッカー選手
◆2位:医者
◆3位:YouTuber(ユーチューバー)
こんな結果だったそうです。
僕は、とても興味深く記事を読んでしまいました。 (*^_^*)
この結果について、あなたはどう感じますか?
世代によって感じ方は違ってくると思いますね。
YouTubeを楽しんで観ている若い世代の人たちにとっては、ユーチューバーは憧れの存在でしょうし、自分もああなりたいという気持ちが芽生えることは自然なことでしょう。
しかし、親たちの世代にとってユーチューバーは、「ふざけすぎで、めちゃくちゃな事をやっている人たち」といういう印象を持つ人も多いようです。
もし自分の子どもが「将来はユーチューバーになりたい!」と言い出したらどうしますか?
「そんなふざけたことやめなさい!」って、反対する親さんは多そうですよね・・・
ちなみに、僕だったら応援しますね。 (*^_^*)
一括りに「ユーチューバー」という大きな枠で見てしまうから嫌悪感も産まれてくるのだと思います。
ユーチューバーの中には、本当に「めちゃくちゃな事」を面白がってやっている人もいます。
周りから見ていると、「これって犯罪にならないの?」というような動画を投稿している人もいますしね・・・
「メントスコーラ」などのような、すごく危険な事をやっている、いわゆる「悪ノリ」の人たちですよね。
こういった人たちは、ダメな部類に入る人たちでしょう。
成人式で壇上に登ってしまうような、他人に迷惑をかける身勝手な人たちと同じような印象です。
しかし、ユーチューバーたちには「本当に有益な情報を発信している人」や、「その動画自体がエンターテイメントとして完成されている人」もたくさんいるんですよ。
その人にしかできない喋りや、見ていて思わず感心してしまうような特技や芸を持った人たちの動画は「質の高いエンターテイメント」だと思うんですよ。
僕は、こちらのタイプを目指すのならユーチューバーになることに賛成しますね。
「お金を払ってでも観たい動画なのか」
というのが判断のポイントになると思います。
それくらいの価値を持った動画を配信できるクオリティーを追及しているユーチューバーは、「エンターテイナー」であり、特殊技能を持った「タレント」だと思うんですよ。
これは、「役者」や「プロ野球選手」、「ミュージシャン」、「弁護士」などなど・・・
他人より秀でた特殊な知識や技能を持った人たちと同レベル!だと僕は評価しています。
夢として目指すのなら「本物」の領域を目指して頑張ってほしいですね。 (*^_^*)