仕事がきつくて耐えられない!ストレスでもう辞めたい!
そう思いながらも、身体と心に鞭打って仕事を続けている人は多そうですよね。
「仕事が楽しくて仕方がない」と感じている人もいるでしょうが、圧倒的少数のような気もします・・・
そもそも、全くストレスが無い仕事や職場なんて存在しないでしょうから、如何にしてストレスを溜めないようにするのかを工夫することが人生を楽しく生きるコツじゃないかと思います。
仕事がキツイ、辛い、辞めたいと感じている人は多いけど、実際に辞めちゃう人と続けられる人の違いは何だろう?
もう嫌だ!こんな生活!
すぐにでも仕事を辞めて逃げ出してしまいたい!
そう思いながらも、仕方なく・・・イヤイヤ・・・毎朝仕事に向かう日々を過ごしている人の割合ってどれくらいいるのでしょう?
一生懸命に働いて、その対価としてお金を貰うのですから、仕事がつらくても当たり前だと思います。
それは充分解っているのですが・・・
でも、辛いものはツライ・・・
嫌なものはイヤなんですよぉ・・・ (T_T)
どうして仕事に行くのが辛かったりイヤだと感じてしまうのでしょう?
▼仕事自体が上手くいかない(成果があがらない)
▼職場の人間関係に悩んでいる(いじめやパワハラなど)
▼肉体的にキツイ
▼満員の通勤電車が大嫌いで耐えられない
▼そもそも働くこと自体が嫌なんだよ!
「働くことが嫌だ!」というのは自己中心的すぎますが、「仕事が上手くいかない」や「人間関係のストレス」などは、自分だけに問題があるわけではなく、多くの要因が重なっている場合もありますよね。
こうなってしまうと問題は複雑です。
そう簡単に解決できる事ばかりではないでしょう。
自分では解決できず、どうしようもなくなって「退職」や「転職」する人もたくさんいます。
それも「人生の選択肢」としては間違っていないでしょう。
しかし、「実際に会社を辞めてしまう人」と「問題を抱えながらも辞めずに続けている人」が存在するのも事実ですよね。
「辞めてしまう人」と「続けられる人」の違いって何なんでしょうね・・・?
「ストレスや問題を抱えながらも仕事を続けられる人」って、どうやってモチベーションを維持しているのでしょう?
僕自身も、仕事でのストレスなどで「うつ状態」に苦しんでいました。
僕は起業しているので、上司や先輩との人間関係に悩むということはありませんでしたが、「取引先の人」との人間関係で苦しみました。
「取引先の人」・・・あまり詳しくは書けませんが、この人はその会社では「絶対的な存在」の人で、この人に逆らう人はいませんでした。
イメージ的には「北のじょんうんくん」のような感じです。
(立場的にも似ています)
この人と僕との関係は「一業者と取引先の御曹司(?)」的な感じだったので、どうしてもこちらの立場は弱くなりますよね。
そんな関係だったこともあり、この人はいろいろな無理難題(金銭面や仕事内容、納期など)を言ってくるので、その度に神経をすり減らしながら交渉や対応をしていました。
仕事なんだから、そんなこと我慢してあたり前だよ!という意見があるのは充分理解しています。
で~~~も~~~・・・
今思追い出すだけでもハラがたってきちゃいます・・・ (`ヘ´)
で・・・
10年ほど取引をしていた(家族のために我慢に我慢を重ねて)のですが、僕の方から関係を切っちゃいました。 (^^ゞ
妻や子供たちを養っていかなければならないので、僕にとっては非常に大きな決断でしたけどね・・・
▼こんな人間性の人と(お金のために)お付き合いをしていても僕の人生にマイナスになると思ったこと
▼ストレスで、自分の心と身体が病んでいること自体大きなマイナスだと思ったこと
これが大きな理由です。
これ以外にも、年々要求(ワガママ)の度合いがエスカレートして酷くなっていた事などもありますが、僕の人生を左右するような大きな理由としては上記のふたつですね。 (^_^;)
僕は「辞める(関係を断ち切る)決断」をしてしまいましたが、「我慢して続ける」のか「思い切って辞めてしまう」のかは、どちらが正解かとは言えないと思います。
その人の性格や人生観などによっても、どちらが良いのかなんて変わってくると思いますしね。
大切なのは「後悔しないこと」です!
どちらの選択肢を選んだとしても、自分が決めた道に後悔しないことが一番大切でしょう。
僕もかなり悩みましたが、この決断をして「大正解だった!」と思っています。
リスペクトできない人間性の人と嫌々付き合っているのは、僕には耐えられません。
お金を稼ぐためだとは言え「ストレスでうつ病になってまで我慢する必要があるのか?」ということです。
この会社との取引を辞めるために、何年もかけて下準備を進めて「売り上げが減っても大丈夫な状態」を死にもの狂いになって創りあげました。
で・・・
その後はビジネスも順調に成長させることができ、今では「週休5日生活」ができるくらいになることに成功しています。
あのままストレスに耐えながら、あの人との取引を続けていたら、おそらく現在の成功はなかったでしょう。
僕の場合は「辞めてよかった」ということになりますが、これは「運」にも左右されると思うので、一概に転職や退職を勧めているのではありませんからね。
では、耐え切れないほどのストレスにどう対応すればよいのか?
これは非常に難しいですが・・・
まずは「ストレスの原因を知る」ことが大切だと思います。
ぼくなら、こう考えます。
●そのストレスの元がどこにあるのか?
●職場の仲間たちも同じストレスを感じているのか?
●ストレスの元を「改善」または「除去」することができるのか?
●そのストレス解決に時間をかける価値があるのか?
ストレスの原因が、どこの職場にもいそうな「嫌われ者」だったとしたら、その人に対して自分だけで問題解決のためにアクションを起こすのは危険ですよね。
職場の仲間たちの協力も必要になるでしょう。
その原因が解決できればいいですが、アクションを興すことによって問題がより複雑化して深刻になってしまう危険もありますしね。
そもそも、解決できるのか?ということも考えなければならないでしょう。
職場の仲間たちも「無駄だから放置している」のかもしれませんしね・・・ (-_-;)
大切なのは「そのストレス解決に時間をかける価値があるのか?」ということだと思いますよ。
そんなことに余分な労力をかけているくらいなら、仕事に時間と労力をかけた方が良いに決まっています。
できるのならば「スルーする」のが一番だと思います。
↑
スルーできれば・・・ですけど。 (^_^;)
それよりも「ストレスをできるだけ感じないようにする」や「ストレスを溜めないようにすること」の方に力を入れる方が自分にとってプラスになると思いますよ。
「ストレスを感じない」というのは、なかなか難しいので「ストレスは感じて当然だ!そのストレスをどうやって発散しようか?」って考える方が楽なんじゃないかと思います。
「ストレスを感じない」のは難しいですが「ストレスを溜めない工夫」はできるでしょ!
飲みに行ってもいいでしょう。
カラオケで思いっきり大声で歌うのもいいでしょう。
スポーツで思いっきり汗だくになるのも効果的だと思います。
誰かに愚痴を聞いてもらうのもアリかもしれません。
どんな方法でもいいんです。
あなた自身が「自分に合ったストレスを解消できる方法」を見つけることができればいいんです。
でも、ストレス解消には「時間とお金がかかります」
これはある意味「自分への投資」だと思います。
お金をかけてでも「何かに没頭する時間を作る」ことは、明日へのエナジーチャージでしょう。
明日の自分のために!
そして、自分の健康のために!
上手くストレスを発散できる自分なりの方法を見つけて「ガス抜き」をしましょうね。
でも、「ストレス発散のためだから!」とか言いながら、毎日飲み歩いてちゃダメですよ!
・・・ (^_^;)
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