「Agar.io」というネットゲームが人気です。
まるで生命が誕生したばかりの頃の「原生生物」の世界を見ているようなこのゲーム。
自分よりも小さい者を食べる(吸収する)ことで自分をどんどん大きくしていくという単純なルールが「弱肉強食」の世界を生み出していて、まるで「食うか食われるかの実社会のよう」です。
いつ食われるかの緊張感や裏切りなどもあって、僕はストレスを感じちゃうんですけどね・・・
「Agar.io」というネットゲームがあるんです。
自分は小さな細胞のような「まる」になって、自分よりも小さな相手を食べて(吸収)いくゲームなんですよ。
このゲーム、コンピュータとの対戦型ではなくて、たくさんのプレイヤーがログインして戦っているタイプなので、「サーバーの処理能力とか、ゲームのアルゴリズムはどうなっているんだろう?」という興味から、ちょこちょこプレイしているんです。
今どきのゲームのサーバーとPCとの通信って、本当にすごいですよ。
プレステやWii Uなどのゲームを見ていても、これだけの処理をどうやって通信しているんだろう?って思ってしまいます。
まあ、一応「同じ畑」で生きているたかみとしては気になるんですよねぇ・・・
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畑って、ゲーマーじゃないですよ。プログラマーの方ですよ。 (^_^;)
最初は、ゲームシステムに興味があったのですが、実際にやってみるとゲーム自体もおもしろいんですよねー
で・・・ちょこちょこやっているんですが、このゲームはまさに「弱肉強食」そのものなので、かなり疲れるんです。
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疲れるのは、オッサンだからじゃないのか?
うーん・・・それもあるかな・・・ (^^ゞ
言ってしまえば「自分以外は全員敵」なので、いつどこから「バクッ!」と食われてしまうか分からないという緊張感をずっと持っていなければならないんですよ。
そして、このゲームをおもしろくしている要素としては「仲間として協力する」ことができる点ですね。
と言っても、協力しますという設定をするわけでもなく、ゲームの中での「暗黙の了解」で協力する的・・・な事になるんです。
どこの誰かも分からない人と「とりあえずの協力関係」を築いてプレイするわけです。
ゲームの性質上、2人以上で協力しているとかなり有利にプレイすることができるので、仲間がいるプレイヤーはどんどん大きくなっていきます。
ところが・・・です。
仲間として今まで協力してきたプレイヤーが、突如として自分に牙をむいてくる(自分を食べにくる)ことがあったりします。
おい、なんだよ!って感じですね。
さっきまで、仲良く協力してたじゃないかよ!
って、思っている瞬間に
バクッ!
うぁぁぁぁぁ・・・
裏切られるのは、大概自分体がある程度大きくなってからなんですね。
この大きさまで来たらそう簡単に食われることもなくなって来たぞ!
そう安心した瞬間に、仲間からバクッと食われちゃいます・・・(涙)
自分が小さい時には、他のプレイヤーほとんどが「捕食者」ですから気が抜けませんし、こそこそと生きているような感じで、結構ストレスが溜るんですね。
やっとそこそこの大きさになったと安心したら「裏切り」でしょ・・・
このゲームは、本当に気が抜けないんですよ。 (+_+)
ネットの世界の特徴だと思いますが、「相手の顔が見えない」というのは、裏切りなどの行為を簡単にさせてしまうという引き金になりますね。
僕たちの場合は、仕事仲間でも「裏切り」が結構あります。
「ネットで生きている人たち」というと少し大げさかもしれませんが、こういう仕事をしている人には、簡単に人を裏切ったり他人の痛みをなんとも思わない人の割合が多いような気もします。
僕が「抑うつ状態」で苦しむきっかけになったのも「仕事仲間の裏切り」でしたからね・・・
でも、裏切られたからと言って裏切った相手を責めても憎んでも何も解決にはならないんですよね・・・
最初から、バカ正直に相手を信用するから騙されるんだよ!
ということなんでしょうか・・・ (-_-;)
「世の中から悪は無くならない」のということなのかなぁ・・・
その「悪」に引っかからないようにする「状況を読む力」を身につけろ!ということでしょうね。
なんだか悲しい気もしますが・・・ (-_-;)